「中学入試算数は長文の文章問題に注意!」

中学入試の算数は国語力が重要とも言われていますが、
中学入試では算数でも長めの文章問題が出題される事がよくあります。
問題を読み間違えるとその問題の答えが出ないだけでなく、
1つの問題を読み間違える事で、前後の答えまで正解できなくなってしまう事があるのです。
特に中学入試でも難関校の算数は、途中式を書かせるところも多く、
文章を読み解く力がないと言う事が露呈してしまうのです。

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」に、
少し長めの文章問題を解く時のポイントについての記事がありました。

前田昌宏氏の「算数の成績アップ勉強法」のブログの中の記事ですが、
1つは「数値に置き換えられる言葉に着目する」という事、
もう1つは「問題文を前から1文ごとに区切って読む」という事です。

数値に置き換えられる言葉というのは主に「等しい」「同じ」と言った比に表せば1:1になる言葉です。

このブログでは、こういう長い文章問題がサピックスの組分けテストで出され、
1つの大問の中に簡単な(2)とやや難しい(1)があり、
(2)は(1)を解かなければならない構成になっていると言う場合について説明しています。

つまり(2)が簡単と言っても(1)を解く事ができなければ(2)が解けないので、
結局(1)が解けなければ、その大問の点はないと言う事になるわけです。

サピックスでこういった問題を取り上げるのは中学入試の算数でよく出題されるためで、
中学入試算数で簡単な問題を確実に解くためには、文章の読み方を知る事の重要性がわかるでしょう。

「中学入試算数は時間配分を考える!」

中学入試の算数対策では、時間配分も重要です。

中学入試では、算数はもちろん他の科目においても過去問演習をやる事は必須です。
そしてその時に注意するのが時間配分のトレーニングです。

実際にトレーニングが上手く行っているかどうかは模試などで確認する事が重要ですが、まずは過去問演習の時に、どういった時間配分で問題を解いて行くかを考え、
その方法を身につけなければなりません。

そのためには中学入試算数の過去問演習で注意する事は、
1回目にはまず制限時間通り時間も計って行いましょう。

そして、自分自身の今のレベルを知る事が重要です。

多くの人が初めて中学入試算数の過去問演習をした時、
時間が足りないと感じているそうで、
制限時間内に全ての問題を解く事ができなかったと言う人も少なくないそうです。

そこで、まずは制限時間でどれくらいできるか、次に時間制限がなければどれくらい問題が解けるのか調べてみましょう。
さて、次に答え合わせをします。

正解した問題は他の解き方がないかを検討しましょう。
間違った問題については、どういう間違いをしたのかを考えてその対策を行って行くのです。

時間に関係なく全く解けなかった問題については、解き方がわかっても解けないのか等詳しく分析してみましょう。

どう解いて良いか思いつくまでに時間がかかっている、あるいは計算が遅いなど時間的に問題がある場合もあるでしょう。
中学入試算数で出される問題は様々な単元が絡み合っています。

それらをクリアしながら、本番ではどの問題にどれくらい時間をかけるか時間配分を考え、それに従って解く事ができる様にして行く事が重要です。

「中学入試算数での計算ミスのタイプとは?」

中学入試算数で侮れないのが計算ミスです。

この前「中学受験 かしこい塾の使い方」のブログ「前田昌宏の中学受験が楽しくなる算数塾」を見ていると、6年生はゴールデンウィーク中には何とか計算ミスを減らすトレーニングをしておく事が重要と言う事が書かれていました。

「そんな時間ない!!」と思った方も多いかと思いますが、
計算の練習、「量より質」がポイントなのだそうです。

もちろん演習不足では話にならないそうですが、
中学入試をめざし、算数に取り組んでいる皆さんは演習不足と言う事はないのではないでしょうか。

前田氏によれば質が高くなれば量を増やしても正答率が下がらず時間の負担も大きくならないそうです。

対策としては中学入試算数の問題集などで問題を選び、5分~10分じっくりと計算問題に取り組むと言う勉強をして行くと言う事です。

どういったミスなのかと言う問題ですが、中学入試算数での計算ミスは、

① 逆算ができない
② 計算の工夫ができない
③ 計算の速度が遅い
④ 特殊な計算方法ができない
⑤ 計算余白の使い方が上手くない
⑥ 計算以外の算数の単元に弱点がある
と言う6つに分類されると言う事ですが、
そのどれに当たるか自分でチェックをしなければなりません。

①は式に()、{}、[]が多く含まれた時に起こりやすくなるそうです。
②は計算の決まり(交換・結合・分配)を使わない、
③は計算演習の量の不足、
④は部分分数分解など知識の不足、
⑤はなんと鉛筆やシャープペンシルの持ち方に問題があると言う事です。

まずは自分がどのタイプなのか知る事が中学入試算数の計算ミスでは重要なのです。

「中学受験算数の指導者を探す!」

中学入試算数の過去問や解法別問題、あるいは中学入試算数で大学入試や高校入試の問題を解くなどコーナーのある「算数の森」と言うサイトがあります。

以前にもご紹介したかもしれませんが、このサイトでは中学入試の算数対策をしてくれる家庭教師が生徒募集も行っています。
中学入試の算数は、対策が難しいと言われ、塾や家庭教師を利用している人が多いと思いますが、どういう基準でその塾や家庭教師を選んでいるのでしょうか。
中学入試の算数には様々な取り組み方があると思います。
そして重要な事は、根本原理をしっかりと理解すると言う事です。
実は、超難問を解く事より、基礎や根本原理を理解させる事の方が指導力が必要です。

算数の指導を受ける時に、専門の講師なら超難問を解く事も難しい事ではないでしょう。
また、その問題が解けないとしても、解答や解説を読めば納得できるはずです。
ただ、それを生徒に理解させる事ができるかと言えば、
必ずしも「イエス」の講師ばかりではないのです。

1+1=2と言う事さえ、しっかりと理解させるのは難しい事なのです。

1+1=2と言う事を本当の意味で理解すれば、「3+9」も「X+X」もすぐに理解できる様になるわけです。
「算数の森」をみると、難問の問題解説が数多く載せられています。

図が描いてあるものも多いです。

家庭教師を選ぶ時に、どういった指導をしてくれるかを知る事は大切な事です。
「算数の森」の家庭教師を選ばないとしても、こういう解き方もあるのかと知る上でもこのサイトは参考になるでしょう。

「学研の中学受験 算数勉強法」

中学入試では算数に力を入れている進学塾が多いのですが、
今回は、学研家庭教師の中学入試算数の対策について調べてみました。

学研には家庭教師の様々なコースがあります。
中学受験にも公立中学受験、国私立受験など様々なコースが用意されています。
「国公立、私立文系・理系受験コース」もあり、大学進学など将来の進路を考えた中学受験指導となっているそうです。

中学入試と言っても学校ごとに違った志望校別対策と、
家庭教師と言う事で一人一人にあった個別指導を行っているそうです。
中学入試算数に関しても学研式勉強法があり、その勉強法は3年生・4年生・5年生・6年生と学年ごとに異なるものです。
中学入試の算数に必要な「作業力」と発見力を育てるために、
単なる先取り学習ではなく、「試しに書き出す作業力」「規則や法則に気が付く発見力」を育てる学習をしています。

まずは手を動かす子どもを作る事に力を入れていると言う事です。
そのためにまずは3年生を正しい勉強法の土台を固める時期とし、
考える事を楽しいと感じさせる授業を行います。

算数を実際の生活と関連付け、「買い物」「パズル」を利用して興味のある授業を行っているそうです。

4年生では計算力を付け、単位や数の大きさに対する感覚を磨きます。
また、作業力を上げる上で図に描く、解けない問題でも式を作る等と言う習慣を身につけていきます。

5年生では式のみではわかりにくいものを図にする能力を身につけ、
中学入試の近づく6年生では解法をマスターし、夏休み前には苦手分野を克服し、秋からは過去問チャレンジとなるそうです。

能開センター算数対策

今回は中学受験専門塾「能開センター」の算数の取り組みついて調べてみました。

能開センターは理系に力を入れていると言われる関西圏で実績を持つ進学塾で、
2015年度は灘中に12名、東大寺学園中に63名の合格者を出しています。

中学入試の中でも最も難しいと言われる灘中、特に灘中の算数の問題は異常とも言われる難しさです。
その対策としては小6生対象の「灘・東大寺特訓」「日曜実践α(灘)」、小5生対象の「最難関算数特訓」があります。
中学入試の中でも他に例を見ない特殊な出題形式を取ると言われる灘中の算数、
1日目は解答結果のみを答える独立小問形式の問題が15問ほど、
2日目は解答結果だけではなく解答に至るまでの過程も必要な記述式の大問が5題出されます。
こういった出題のされ方は中学入試では珍しく、灘中と東大寺学園中のみと言われているそうです。

これは中学入試だけではなくその先の大学入試まで見据えた出題形式なのです。
こういった力を養うには1日目の処理能力を高める事と2日目の記述問題で合格答案を作れるようになる事が必要で、その対策を行っているのが「灘・東大寺特訓」「日曜実践α(灘)」の算数なのです。

能開センターでは、中学入試でいかに合格の解答が書けるかと言う事を重要視し、オリジナルの「算数大全」というテキストの開発や算数におけるカリキュラムの開発を進めています。

能開センターの算数は、算数大全を使って5年生の1月までに受験で必要な全単元を終了させ、6年生の1年間で、2回目・3回目の応用学習を行っているそうです。

「低学年でやっておく事」

今回は中学受験の指導個別指導を行っている「久保田塾」のホームページをのぞいてみました。

久保田塾は中学入試全般の指導も行っていますが、
算数が中心の進学塾ですが中学入試の問題に関しての解法を公開しています。

中学入試算数の解法は色々ありますが、久保田塾では面積図や線分図を活用した視覚化による解法を重視していると言う事です。

また、算数の解法のまとめ方(ノートの取り方)なども載っており、
算数の勉強方法もわかるようになっています。

また、中学入試の場合、合格点が取れなければ意味がありません。
つまり合格答案が書けなければならないわけです。
中学入試では算数でも記述問題が多く、どういう風に答えて良いかわからないと言う生徒が多い中、記述問題の答え方の例も挙げているので参考になるでしょう。
また、保護者へのアドバイスや「算数はなぜ自習できないか」と言う事、子どもに中学受験させるために低学年ではどのような事をさせれば良いのかと言う事などについても載せられています。

久保田塾では中学受験のための塾通いは5年生からで良いとあるのですが、
その前に子どもに何をさせておけば良いのでしょうか。
低学年ですべき事の内容をご紹介すると、定規を使って縦に直線が引ける、定規を使って横線が引ける、フリーハンドで直線が引ける、平行線をフリーハンドでかける、2点間の直線を結べる、(90度、180度、45度、30度、60度)の角度の感覚をつかんでおく、算数の用語を覚えておくなどです。

「中学入試算数は生きる力!」

今回は「中学受験の算数は一生の財産になる」と言う、おおたとしまさ氏の記事をご紹介します。
おおたとしまさ氏は育児・教育ジャーナリスト、麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退。上智大学英語学科卒業。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許、私立小学校での教員経験もあるという経歴の持ち主で、中学受験で親が子どもにどう関わるかと言ったブログなども書いています。

今回ご紹介する記事では、中学入試を子どもに受験させる事のメリットや、
中学入試の算数は単に受験のためのものではないと言う事が書かれています。

新学習指導要領では「生きる力」が重要とされていますが、
この力は知識偏重型、ペーパーテスト重視型の学力観に対し「新学力観」「活用型学力」とも呼ばれているそうです。
実はこの力は中学入試では数十年前からこの活用型だったそうです。

これは、私立中学が生徒に求める力なのです。
よく、中学入試のためには塾が必須と言われていますが、
中学受験専門の進学塾ではこういった力を育てる指導を行っているのです。

中学入試の中でも算数は特にこの力が必要です。
算数は文章題の中に「比」の概念が隠されている事を発見する事もあれば、
複雑な図形の中に補助線を引き公式が使える形を見出す事も算数の楽しさです。

方程式と言った便利なツールを使わず難題をクリアする楽しさも算数にはあるのです。

数学をやる前に算数的な頭の使い方を身につけておく事で、
「未知なる状況に接しても狼狽する事なく、道理を見極めて対処する能力」を身につけて行けるのだそうです。

「女子中入試も算数で決まり!」

中学入試も早いところはいよいよ来月です。

2015年度の中学入試は2月1日が日曜日と言う事で、
特に女子は大変だとは思うのですが、準備は進んでいるでしょうか。

中学入試では、2月1日が日曜日になる事をサンデーショックと呼ぶのですが、
ミッション系の学校では、日曜日に礼拝があると言う事で入試を行わないため、
普段2月1日に中学入試を行っていた学校が、別の日に入試を行う事で、
毎年とは併願の関係が変わって来るのです。
2015年に関して一番気になるのは、女子学院が普段の2月1日から、2月2日に変更になった事です。
その事によって普段なら不可能な桜蔭や雙葉といった2月1日に入試を行う難関校との併願が可能になるわけです。

女子の学校でもこういった難関校の中学入試では算数がポイントとなっています。

特に最近は「理系女子」が人気ですから、
ますますこういった算数に力を入れている難関中学が人気となって来るのではないでしょうか。

そこで、今回は中学受験での算数対策について考えてみたいと思います。

算数においても中学受験では志望校別対策が重要です。

今回は「家庭教師の一橋セイシン会」の桜蔭中入試対策の算数について見てみましょう。

桜蔭中学校では、算数の配点100点、試験時間は50分で、例年大問5題が出題されます。

頻出問題は数の性質、規則性、場合の数、旅人算、つるかめ算、周期算で、「丁寧さ」や「ねばり強さ」が攻略のカギとなるそうです。

また、7割以上の問題で考え方の記入が必要なのも特徴の一つとなっています。

「中学受験を成功させる算数の戦略的学習法」

中学入試の算数は難しいと言われ、中学入試算数の専門塾も数多くあります。

中学受験を考えている人、まず勉強する事は当たり前です。
勉強をしない、勉強できないと言う人については、
できない理由が算数に限るわけではないでしょうから、ここではお話しません。

このブログでは中学入試の算数をどうすれば克服できるかについて考えて行きたいと思っています。

中学入試のために成績を上げるには、中学受験で重要と言われる塾選びから問題になるわけです。

塾ごとに学習方法も違うわけですから、自分がどういう問題を抱えているかによって選ぶ塾も違うわけです。

例えば中学入試の学習方法としても、国語的やり方で算数の学習方法をする場合、算数的思考で学習する場合など様々なわけです。

学習方法のどちらも正しく、それぞれに実績を上げている塾だとしても、
自分に合ったところを選ぶと言う事が重要になるわけです。

そこで、今回は「中学受験を成功させる算数の戦略的学習法 増補改訂版」をご紹介します。

算数の勉強のコツ、どう学習して行けば良いのかが具体的に書かれています。

目次を見ると、「計算」「工夫」「解放」「途中経過」「時期別」「塾」「過去問」「模試」「その他」「教材」「『比』をマスターするためのミニ講座」となっており、
他の参考書や問題集と異なる切り口で書かれている事がわかるでしょう。
この本を書いた熊野孝哉氏は、中学受験専門のプロ家庭教師で、ホームページを開設し、ブログも書いているので、その記事を読む事で、勉強方法がより理解できるので、
参考にする事をお勧めします。